コース料理に出てきそうなフォカッチャの作り方

コース料理なんて普段はあんまり食べる機会がないので、たまに食べるとテンションが上がってしまってしまうベイカーです。

お店の雰囲気も相まってすべてのものが美味しく感じますよね。

パンのお代わりが来るたびにもらってしまうので、メイン料理に行くまでに結構お腹がいっぱいになってしまいます。

それは、きっとパンが美味しすぎるからいけないんだと思います。

コースの雰囲気でなくてもあのパンはきっと気づけば食べてしまうパンだと思います。

そこで今回はコース料理で出てきそうなフォッカチャを作ってみたいと思います。

材料(4~5人分)

  • 強力粉 (60%) 180g
  • 薄力粉 (40%) 120g
  • イースト (1%) 3g
  • 塩 (2%) 6g
  • 砂糖 (3%) 9g
  • じゃがいも(20%) 60g
  • 水 (60%) 180g
  • オリーブオイル (5%) 15g

生地のポイント

  1. 軽い食感を出したいのでこねすぎない。
  2. シンプルな配合なのでどんな料理とも合わせやすい。
  3. 口どけのいい柔らかい生地

作り方

ミキシング

じゃがいもは一口大に切ってから、耐熱容器に入れます。

5ccくらい水を入れたら、ふんわりとラップをして電子レンジ(600w)で2分間加熱して火を通します。

温かいうちにマッシュして冷ましておきます。

材料をボールに入れたら、マッシュポテトも入れて生地をこねていきます。

6分ほどでまとまってきます。

生地の状態はグルテン膜がすぐ破れてしまうくらいでOKです。

ここでこねすぎてしまうと引き締まった食感になってしまうので注意です。

まとまった生地は乾燥しないようにラップや濡れ布巾をして発酵させます。

一次発酵(35℃: 40~60min)

生地の大きさが2倍くらいになれば発酵完了です。

発酵は電子レンジの発酵機能を使ってもいいですし、なければ家の中で温かいところを探してそこに置いておきましょう。

温度管理ができる環境がないときは、生地の大きさで発酵の終わりを判断します。

発酵が終わった生地はもとの大きさになるまで潰してガスを抜きます。

軽く丸め直して10分間生地を休ませます。(ベンチタイム )

成形

生地はクッキングシートの上に乗せて厚みが3cmくらいになるまで好きな形につぶしていきます。

形ができたら、生地が乾燥しないようにラップや濡れ布巾をしてから二次発酵させます。

二次発酵(35℃: 30~40min)

この二次発酵中にタイミングを見てオーブンの余熱を入れていきましょう。

生地にしっかりボリュームが出てきたら、表面にまんべんなくオリーブオイルを塗ります。

油は温度を伝えやすいので、生地の表面がバリッとこんがり焼き上がるようになります。

指で等間隔に穴を開けます。

ここまでくれば、すっかりフォカッチャのビジュアルですね!

穴を開けることで生地が均一に膨らむようになります。

お好みで表面に岩塩を振るって軽く塩味をつけましょう。

お好みでこの穴にローズマリーなどのハーブやオリーブの実を入れても美味しいですよ!

焼成(220℃ 20~25min)

余熱を入れておいたオーブンで焼いていきます。

焼き色を見ながら、20~25分間焼いていきます。

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