朝の30分でパンを焼く方法

パン作りと聞くと、時間がかかるイメージを持っている方が多くいます。

たしかに、ベーキングパウダーを使ったクイックブレッドでもない限り、パン作りは何時間も時間がかかります。

でも、パンを食べるシーンとなると朝食を思い浮かべる人が圧倒的に多いはずです。

だからなのかパンを趣味にしているの人であれば、朝に焼きたてのパンを誰かに振る舞うことに一度は憧れます。

早起きせずに焼きたてのパンはできるのか

朝に焼きたてのパンを作る方法としてまず思いつくのが、早起きをしてパンを作ること。

いやいや、

パン屋じゃあるまいし。

早起きせずに、いつもの生活スタイルの中で無理せず、短い時間で美味しいパンを作りたいから、みんなが悩んでいるんです。

では、発酵させない方法でパンを焼こうか…

いやいや、

きちんと発酵したあのパンの風味があるから、いいのであって、発酵させないパンなんてただの焼けた小麦の塊です。

却下です。

きちんと発酵をさせて、且つ短い時間で焼き上げる方法が知りたいんです。

発酵パンを最短で作るには

では、生地を前日に仕込んで、寝ている間に発酵させて、朝に焼けばいいんじゃないのか。

ここでの問題は寝ている間にきちんと発酵させて、起きた時にベストな状態で発酵が終わっていることです。

室温でそのまま発酵をさせると、ほとんどの場合発酵しすぎることが懸念されます。

パンは発酵しすぎると甘みが少なくなり、酸味が出てくるので、普通の発酵のさせ方ではなかなか美味しいパンを作るのは難しいです。

そこで使えるのが、

長期冷蔵発酵と言う方法。

別名をオーバーナイト法。

この長期冷蔵発酵では生地がゆっくりと低温で発酵していくので、風味がよく、小麦もよく水分を吸って柔らかくモチモチに仕上げることができます。

発酵の進行も緩やかなので、生地のベストな状態が長い期間続きます。

ここで一次発酵の問題は解決しました。

ですが、長期冷蔵発酵のレシピのほぼ全てが、常温に戻してから、成形をして二次発酵を長めにとるという工程があります。

結局、二次発酵取るならすぐ焼けないじゃん。

という壁にぶち当たります。

二次発酵と言う壁を突破する

この二次発酵本当に必要だろうか…

二次発酵の目的を考えた時に、二次発酵の働きはざっくりと言うと二つ。

1.仕上がりの大きさが決まる

2.パンの食感が決まる

具体的には、二次発酵が長ければその分イーストの作るガスが増えるので、大きく焼きあがる。

大きく焼きあがれば、パンの中に空洞が多い状態なのでふんわりと軽く柔らかく仕上がる。

この大きさと柔らかさを初めから求めなければ、二次発酵をスキップできるのではないだろうか。

例えば、

ソーセージなどの具材が入ったパンとかなら、それなりにふんわりしていなくても、むしろ歯ごたえがあった生地の方が具材との相性がいいのではないか

とか。

朝にソーセージパンとか最高やん。

これならいけそう。

結論

生地は前日に仕込んで、長期冷蔵発酵。

そして朝、成形して、二次発酵なしで焼成。

この方法なら、焼き時間含めて30分あればいける。

ソーセージパンのようなおかず系のパンなら生地との相性は尚よしと言ったところ。

朝最短でパンを焼く動画はこちら