お弁当のカップで作れる簡単蒸しパンのレシピ

いつも動画やブログを見ていただいてありがとうございます。完全感覚ベイカーです。

今回はスキマ時間に簡単に作れるスイーツレシピのご案内です。

なんと作業時間は10分以内、完成まで約20分ほどの超お手軽レシピです!

道具も家庭にあるもので作れて、材料もよりシンプルに冷蔵庫にあるもので作れるように工夫してみました。

材料 (お弁当カップ中6個分)

  • 卵 1個分 (50g)
  • 砂糖 60g
  • 牛乳 80g
  • 薄力粉 100g
  • ベーキングパウダー 4g
  • サラダ油 10g

レシピのポイント

1、薄力粉を使うことでふんわりと軽い食感に

2、サラダ油を使うことでしっとり感が続く

作り方

卵をボールに割り入れて、砂糖を加えてよく混ぜます。

白っぽくなるまできちんと空気を含ませることで、火通りが均一になります。

混ぜが不十分で卵の塊があるとそこから火が通ってしまうので、不均一な生地になっまいます。

牛乳を加えて混ぜます

ここでは全体が均一の質感になればOKです

薄力粉とベーキングパウダーを振るい入れます

薄力粉は特にダマになりやすいので、振るってから使います。

粉が舞わないように混ぜていきます。

サラダ油を入れて均一になるまで混ぜる。

生地に油の粒が入ることにより、生地中の水分の蒸発を抑えられます。

また、食感もふんわりと柔らかくなります。

油と聞くとカロリーとかを意識する方もいるかもしれませんが、この蒸しパンではとても大切な役割をしているので必ず使ってくださいね。

生地が完成したらお弁当のカップの7〜8分目のところまで流し入れていきます

蒸すと膨らむので、いっぱいに入れてしまうと溢れてしますので注意が必要です。

蒸し器で中火〜強火で12〜15分蒸していきます。

ちなみに、蒸し器は生地を作る前に準備しておきましょう。

生地に使っているベーキングパウダーは水分にも反応してガスを出します。生地が完成してからもたもた蒸し器を準備するのでは、生地からガスがどんどん抜けてしまうので、膨らみにくくなってしまい、重たい仕上がりになってしまいます。

生地自体は5分も有れば作れるので、火にかけた状態で待機させていて大丈夫です。

蒸しあがったら火傷に気をつけて荒熱をとっておきましょう。

編集後記

普段はお菓子やパンを作らない人でも作れる様に意識してレシピを作りました。

お弁当のカップを使ったのには理由があって、お母さんが子供のおやつに作って欲しいというイメージがありました。

パンや本格的なケーキは時間がかかるし日常的に作るのは大変だと思います。

でも、手作りのお菓子を子供に食べさせることは子供にとって親の愛情を感じる機会にもなるし、その愛情は子供の心にずっと残り続けると思います。

今回のレシピで作る蒸しパンも24時間以内ならあまり固くならないので、夕飯のついでに作ってお弁当箱の中に入れるのもいいかと思います。

そんなふうに人と人とのつながりの間にこのレシピが作られたらこれ以上に嬉しいことはないです。

完全感覚ベイカー