
このパンの特徴
黒糖の生地ととても相性のいいレーズンを組み合わせた食パンです。
レーズンを生地の50%も使っているので、どこを食べてもレーズンの旨味がしっかりと感じられるレーズン好きにはたまらない仕上がりです。
製法は、よりしっとりとした食感を出すためにポーリッシュ種を50%使用しています。時間が経っても固くなりにくく、生食パンとしても大変美味しく食べられます。
3つのポイント
1.ポーリッシュ種の作り方
2.生地のこね方
3.レーズンの混ぜ込み
材料
(ポーリッシュ種)
- 強力粉200g(50)
- 水 200g(50)
- イースト 4g(1)
(本こね生地)
- 強力粉 200g(50)
- 塩 8g(2)
- 黒糖 92g(23)
- 牛乳 80g(20)
- バター 20g(5)
- レーズン 200g(50)
作り方
1.ポーリッシュ種作り
ポーリッシュ種の材料を全て混ぜ合わせる。

1時間常温で発酵させた後、冷蔵庫で8〜12時間ほど寝かせます。
2.本こね生地作り
寝かせたポーリッシュ生地は使う1時間前に室温に出して常温にして使います。
ポーリッシュ種の中にバター以外の本こね生地の材料を全て加えて混ぜ合わせます。
ひとかたまりになったら台に出してこねていきます。15分は伸ばしながら弾力が出るまでこねます。
バターを入れてからさらに10分ほどこねる

生地にまとまりが出てきたら、レーズンを混ぜ込みます。
3.一次発酵
40℃で50~60分
(季節やその時の室温などによっても時間は変わります。)
発酵の見極めは生地の大きさが発酵前と比べて1.5~2倍の大きさになるまで膨らませます。
4.分割
重さが同じになるように3等分します。
5.ベンチタイム
約25分
6.成形

丸く形を整えて食パン型に並べていきます。
7.二次発酵
40℃で50分
発酵の見極めは生地の大きさが食パン型の8割くらいの高さまできてきたらオッケー。表面の生地が緩んでいる状態がベストです。
8.焼成
190℃、25分